2016年4月4日~5日はUnity最大の公式カンファレンスイベント「UNITE 2016」に参加&インテルさんブースでの展示、そしてマイクロソフトさんブースでのゲリラ展示をしてきました!
会場は東京・お台場、ヒルトン東京お台場(旧ホテル日航東京)です。
ゴージャスです。
インテルさんブースにはパートナーとしてパネルを置いていただきました。
RealSenseのUnity Toolkitはとっても優れていて、UnityからRealSenseを簡単に利用できますよ!
Intel RealSense SDKセンサープログラミング
Unityパートを執筆させていただきました、こちらの本もどうぞよろしくお願いします。[広告]
さて、今回展示させていただいたデモは、SDKにα版として登場したばかりのPerson Trackingを利用した全身で孫 悟○のように元○玉を撃てるものです。
カメラの前で両腕を高く上げると、人間、動物、草、木など周囲のあらゆる生物からの元○と呼ばれる微量なエネルギーだけでなく、太陽、大気、物のエネルギーにいたるまであらゆるエネルギーを集めることができます。
次いで腕を勢いよく振り下ろすとそのエネルギーを攻撃エネルギーに変えて撃ちだすことができるのです。
テクノロジー的にはPerson TrackingはKINECTの骨格認識と同じものと思っていただければ結構です。
ただ今回はαSDKということでUnity C#から直接利用すると動作が不安定だったので、C++で作成したモジュールをUnityのネイティブプラグイン化し、利用しています。
最新のSDKでのPerson Tracking機能についてはこちらの記事をご参照ください。
Intel RealSense SDK 2016 R2 がリリースされました
ところでやっぱり会社でやるのと現場でやるのでは認識のフィーリングなんかも変わってきます。
展示ディスプレイの裏でリアルタイムコーディングでフィーリング調整&体験者を被験者としたサイレントデバッグなんかもしてました(笑)
さて、その他の展示ブースも見学。
UnityといえばVR、OculusRiftやPlayStation VRのブースも。
今回一緒に参加していた弊社のドイツ人エンジニア Kai ZarembaもOculusRiftを体験して興奮気味でした。
しかし鼻が高いとHMDがよく似合うなあ。
我々顔の平たい族は鼻のところに隙間ができて外界がよく見えますw
あと、チームラボさんの展示もありましたね。
Unityで作ってるんですね。
さて、インテルさんのお隣に日本マイクロソフトさんのブースがありました。
基本スタッフの方々は知り合いの方ばかりだったのでこんなの作りましたよとリリースされたばかりのHoloLensエミュレータで動くユニティちゃんアプリをお見せしたところ、公式デモに昇格w
日本マイクロソフトさんブースでのゲリラ展示も合わせて行うことになりました。
ちなみに実機で動かすとこんな感じです。
ソースコード(ほとんど書いてないけど!)はGitHubで公開しています。
https://github.com/SystemFriend/HoloLensUnityChan
というわけで楽しかった2日間はあっという間に終了。お台場の夜桜を見ながら帰途につきました。
今回展示の機会をくださったインテルさま、Unity Technologies Japanさま、そしてホログラフィックなゲリラを温かく迎えてくださった日本マイクロソフトさま、ありがとうございました。