こんにちわ、繁冨です。
今回は3月12日(土)に東京都渋谷区にある青山学院大学内で開催された
Android Bazaar & Conference 2016Spring に Microsoft MPCアイディアソンで優勝した作品
「Create Yourself」を実際に開発し、展示させていただきました。
このイベントは、Androidに関係する機器を中心とするIoTの発展や、
それらに関わることが楽しみな人の交流の場となることが目的となっています。
周りの展示を見て回ると、IoT機器(RaspberryPi)、Androidアプリの展示や、
展示物をAndroid端末から操作できるもの。
あとPepperを展示しているところが数か所ほどありました。
私たちの展示物はというと
・Surface2台
・WindowsPhone3台
・Kinect1台
ここの展示に見に来られた参加者が一目見て
「Android端末一つもないじゃないですかw」という突っ込みを数回受けましたw
Microsoftのアイディアソン作品なので、機材もアプリも全てMicrosoft製になっています。
アプリ内容を簡単にご説明すると
「会議などの会話状況をグラフ化、可視化」
円グラフ(4色)を表示するメインのアプリ、メインに接続する子機のアプリ(メインと接続すると色が割り当てられる)
子機には音声認識の処理が組み込まれており、しゃべった内容をメインに送ります。発言量に応じて自分の子機と同色のグラフの割合が変化する仕組みです。
これを会議などで起動、可視化することで自身の現在の発言量、
会議終了時の発言量を知ることがでるので、発言率をみんな平等に調整して会議を進めることもできます。
またKinectなどのセンサーを使うことで、会話中うなずく人、会話にジェスチャーを加える人などの動きも取得し、グラフに活発量を送ります。
今回、展示と一緒にアンケートへのご協力をいただき、
約30名の方からご意見をいただくことができました。
アンケートに答えて頂いた方の中には
「今すぐ社内に導入したい」というご意見や、
「モニターと子機は隠して会議終了後に見たい」というご意見。
他にも画面デザインについての案をいただいたりと
様々なご意見をいただくことができました。ありがとうございます。
このご意見を参考に、どんどんアプリにフィードバックしていきます。