2014年2月12日の「デブサミ2014Day0センサーデバイス祭」から始まり、14日まで開催された「デブサミ2014」では、弊社の前本も登壇。システムフレンドも展示をさせていただきました!!
私は広報担当として初展示の「デブサミ2014」に初参加!!本当に楽しかった☆ので、
「正直ぜんぜん詳しくなくてごめんなさい。一般女子が開発者のお祭りに行ったらこう見えた!大雪にも負けず駆け抜けた怒涛の3日間」
をお送りしたいと思います!
12日は「Day0」と銘打って、これからの最先端デバイスにフォーカスしたスペシャルトラックとして「TokyoMotionControl Network」と共催で開催されたセンサーデバイス祭。
祭目指して広島から始発で出発。品川9:56着なのに五反田の事務所に着いたのは11時ちょっと前。品川駅で迷いました。ホントすいません。
開催は目黒雅叙園。入り口が金(バブリー)の雅叙園は館内に日本庭園が広がるという、ものすごい建物でした。たくさんの方がご来場くださり、こんなに広い会場で立ち見も出ました。ありがとうございます!
エア書道に興味を持ってくださる方もたくさんいて、嬉しかったです。私も一生懸命書きました。「目黒」「デブサミ」「デブサミ」「デブサミ」…「雅叙園」にも挑戦!うまく書けました。私上手でした。
意外に難しいエア書道は全身運動。なんと!力いっぱい書ききった書はTシャツにして買えちゃいます。チームTシャツとかカッコイイんじゃないでしょうか。JAPANぽくなります。墨っぽくなります。
http://www.systemfriend.co.jp/airshodou_ec
宣伝でした。
いろいろ豪華なデブサミ2014の今回のテーマは「Story」。
ということで、「TokyoMotionControl Network」の秦氏がセンサー祭りの経緯を語ってくださいました。
「今なら世界を出し抜けるコンテンツを作っていけると考えている。会場のみなさんと新しいストーリーを作っていきたい」
これから世界を出し抜いていくカッコイイ展示がずらりと並んだデブサミ前夜祭。盛り上がりますね!
最初の登壇は、すでに世界を出し抜いている人、「しくみデザイン」の中村俊介氏。
株式会社 博報堂アイ・スタジオの川崎 順平氏、東京大学 落合陽一氏、慶應義塾大学SFC研究所所員 小野雄太郎氏。そして「出張 Tokyo MotionControl Network LT大会」!われらが前本も登場です。
「しくみデザイン」さんの「KAGURA」も見れた!すごかった!さすが世界一!面白かった!!
「すごいは一度だけ、楽しいは何度でも」の「しくみデザイン」さん。コンテスト出展作品だけど、その審査員をクライアントと想定してつくったという作品。人を楽しませる、という軸がブレてないんですね。
操作を説明しない。既存デバイスの機能を置き換えない、目的がわかりやすい、距離を表現する・・・などのコンセプトがあって、この作品の全部がそこからズレてなくて、とにかくシンプルでわかりやすい。だから私みたいな素人がなんの操作説明をしてもらわなくても遊べて、遊んでるうちに手探りでなんとなく操作できて、楽しくて面白いのかなと思います。とにかくやってみたい!って思わせるのってすごい!
誤操作も気にならないように、ピアノも鍵盤はあえて描かない、曲に合わせて転調をさせる、とか、すごく丁寧なユーザリビティ。あと、あえての明朝体だそうです。なんかもう、いろいろすごいです。
中村さんのお話の後は開発を担当された中茂さんのお話がありました。開発のことはサッパリな私でもとても興味深く面白いもので、笑いどころも盛りだくさんでした。
波のエフェクト、人が操作して気持ちいい速度にしてあるんですね。調整がすごく大変で、開発が良しとしてもデザイナーは妥協しない。といったお話も。デザイナーさんはよくわからないこと要求するので、それを形にするのがエンジニア。だそうです。開発の方が多かったからか、会場はとても盛り上がってました!
その他「しくみデザイン」さんが手がけてこられた企画もいくつか見せていただいて、ホント、あの発想力はどこから。どれも面白くて楽しい。ホンモノの凄さですね。すごく楽しそうでした。
作る側も全力で楽しんでいるのがビシビシ伝わってきて、あー面白かった!
「センサーとデバイスを使って月面歩行体験を表現に変える」 博報堂・アイスタジオの川崎さん。さすが博報堂さん。プレゼンがオシャレでした。でも月面歩行体験はもうちょっと先のイベントで本格デビューということで、今回は見れませんでした。残念。あと、EYETRIBEを使ってのデモが予定されていたのですが、当日壊れてしまうというアクシデントが。EYETRIBEって小さいんですね。どんなことをするのか興味あったので残念。。。
「Physicalization of Computer Graphics」 東京大学 落合さん。ものすごいことをされている、ものすごく難しいお話。コロイドディスプレイ。ちょうちょがシャボン玉に写ってました。あと、空中浮遊がすごかったです!これはデモもあって、ふよふよ漂う感じがサイバーチック。なんかSFっぽい。すごい人がいるんだなと。思いました。一般女子にはこれが限界でした。
「Input, Output, Algorithm」 慶應義塾大学SFC研究所 所員 小野さん。イチゴの元気を調べる研究。温度と雨というITには不向きな農業の条件の中、なんとかしてイチゴの元気を調べようという素敵な研究。こういうの大好きです。農業とITの融合、素敵ですね。元気なイチゴをたくさん作ってもらいたいです。また、小野さんは介護の質に関する研究もされていて、そちらも非常に興味深い内容となっていました。「気づき」を使った状態の把握により介護の質を向上させていこうというものです。
つまり、マウスとかキーボードとかディスプレイとかを使わずに、問題解決をしようじゃないか!ということだと理解しました。
そしていよいよ登場!『出張 Tokyo MotionControl Network LT大会』!前本によるエア書道のデモとシステムフレンドのご紹介。
でも長くなったので次回!デブサミ2014Day0センサーデバイス祭り後編につづくー!!