Facebook等では事前シェアをしていましたが、新しいデモンストレーションとして指を読み取るLEAP MOTIONセンサーを利用した指書道、「KOFUDE(小筆)」を開発しました!
さる10月31日、シェラトン都ホテルにて私前本が幹事をさせて頂いているモーションコントロール業界を広げていくことを目指している団体、「Tokyo MotionControl Network」の会合がありましたが、そちらで公にデモンストレーション&体験をしていただきました。
KINECTを利用したAIR SHODOUはダイナミックな体の動きをする、見ることを楽しめる新体験書道インスタレーションでしたが、KOFUDEは「指で書く」というより従来の書道に近い感覚をもっていることと、展示場所をを選ばないコンパクトさがメリットです。
リアルな書道の仮想版として、すずりで墨をすったり半紙を用意したりしなくてもさっと書道が行えるのは日本文化の保全、海外への発信にも役立つのではないかと思っています。
テクノロジーとしてはLEAP MOTION SDKをC#で利用し、指や手のひらの3次元位置情報を筆圧にマッピングしてAIR SHODOUの画面表示プロセスへソケット接続で送信することでコントロールしています。
弊社開発のNUIライブラリ技術を利用し、製作期間はとある日曜日の午前中。0.5日でした。
今後は設置場所を選ばないタイプの AIR SHODOU ECのフロントエンドとしての採用も考えています。
見てみたい、遊んでみたいという方はお気軽にご相談くださいね^^