【シスフレ日記Vol.112】叡啓大学様のPBL(課題解決演習)に参加させていただきました

広島市中区にある叡啓大学では、PBLProject Based Learning)、課題解決演習の授業に取り組まれています。PBLとは、自ら問題や課題を見つけ出し、それを解決する能力を養う学習方法で、近年多くの教育現場で取り入れられています。

 

企業や自治体が実際に直面しているリアルな課題に基づくテーマを提案し、学生の皆さんはフィールドワークやインタビューなどからその課題の解決策の提案を行います。システムフレンドは地域貢献の一環として、今回のPBLに参加させていただきました。
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116日、企業からのテーマ紹介セッションに弊社取締役の岡本が登壇し、学生の皆さんに課題の提案をさせていただきました。今回弊社は英語クラス担当ということで、資料はすべて英語で作成し、全編英語でのプレゼンとなりました。イギリスに留学経験があり社内でも外国人社員に日本語を教えている岡本ですが、全編英語でのプレゼンは初めてのことで少々緊張したようです。弊社が提案させていただいたのは『広島県の中小企業において、高度外国人材の活躍がまだ進んでいない』というテーマで、中小企業で外国人材が活躍できるようになるにはどうしたらよいか、自分たちが働くならどのような企業で働きたいか、などの項目について検討していただきます。

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クラス全体でのテーマ紹介の後は、担当させていただく英語クラスに移って質疑応答の時間。留学生のみなさんが熱心に質問される姿に感心しました。

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そして、130日には、フィールドワークとして留学生のみなさんから弊社社員へのインタビューがオンラインで行われました。ここでもみなさんとても熱心で、多くの質問をいただき、大変有意義な時間を過ごすことができました。

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220日の最終報告会では、それぞれのグループが課題解決のためのアイデアを発表してくれました。留学生のみなさんの柔軟な発想とアイデア、そしてリアルな声を聞くことができ、私たちもとても勉強になりました。

 

 

今回のPBLを通して、学生のみなさんの学びの場に課題提案という形で参加させていただいたことは、私たちにとっても大変貴重な経験となりました。今回ご一緒させていただいた学生のみなさんが、今後も各方面で活躍されることを期待するとともに、弊社としても今後もこのような産学官連携の活動に積極的に参加し、広島県の一企業として地域貢献できるよう努めて参ります。


(※写真は全て掲載の許可をいただいております。)