今回のシスフレ日記は、東京支社XRグループ、岡宮さんのインタビューをお届けします!
前職は全く違う業界にいたという岡宮さん。入社1年目の彼女がXRグループで飛躍的に成長してる理由とは・・・?
―まずは自己紹介をお願いします!
こんにちは!岡宮と申します。昨年の11月にシステムフレンドに入社し、XRグループに所属しています。体を動かすことが好きで、小学生から10年ほどチアリーディングを続けてきました。幼いころから家のソファの上でジャンプしたりはしゃいでいるタイプで、見かねた母がクラブチームに応募したことがきっかけです。(笑)中学生の時は並行して陸上部にも所属し、内面的にも体育会っぽい気質があるかもしれません。最近は、ヨガをやってみたり、トレンドのジムに入会して、ちょこっと走ってみたりしています。
―これまでの経歴を教えてください。
私はコロナが蔓延し始めた2020年に大学を卒業したので、新卒入社した企業では入社式はなく、4/1にPCを受け取り、リモート研修から社会人ライフがスタートしました。
大学では英語やコミュニケーションについて学んでいたので、学びを生かして日本国内外の海外の方々の採用事業に携わりたいと思い、人材関連の企業に入社しました。しかしコロナ禍では、多くの企業で採用に力を入れづらくなった影響で、人材関連の仕事を経験できる見込みが立たない状況でした。配属がいつになるか分からないまま研修の期間を過ごし、自分の選択した道が誤っていたのか、と社会人になってすぐ心が折れかけましたが、切り替えるなら早いほうが良い!と思い、その年の10月に無期雇用派遣社員として、教育関連の通販を運営している専門商社に転職しました。3か月で会社を辞めた人を採ってくれるなんて、ありがたい!と思いつつ、必ずステップアップして正社員で転職しようとも早々に考えていました。(笑)
ここでは調達業務のサポートを任され、繁忙期には幅広いジャンルの商品が飛ぶように売れるので、日々時間との闘いでした。時間内に一定数の仕入れ先に数量決定して発注できたり、ざっと仕事をこなしたときは達成感を感じられて楽しかったのですが、ルーティン作業を日々こなすよりも、何かスキルを磨いて自分の力で仕事を進められる人になりたいという想いが強くなっていきました。
2年働いた末、自分の強みを生かしつつ、さらにスキルを身に着ける環境にいたいと仕事と並行して転職活動をしていたところ、システムフレンドに出会い、今に至ります。
―システムフレンドに入社を決めた理由はなんですか?
決心した理由は多くあるのですが、一番は「人」だと思います。
転職活動をしていく中で、条件や環境が良さそうな企業とはいくつか出会うことができましたが、やはり一緒に働く方たちとのコミュニケーションの取りやすさ、話しやすさが長く働く上で重要だと思いました。面接で社内の数名の方々と話す機会をいただいて、自慢はできない職務経歴に対して否定的に受け取るような応対はされなかったことは、すごく嬉しかったですし、会話の中で信頼し合える関係を築けそうな安心感があったことは一つの大きな決め手になりました。
もう一つお伝えするとすれば、面白そうだなと感じたことが大きいです。 なにか技術力をつけるならIT関連が良いと思い、ある程度業界は絞っていましたが、いま所属しているXRに携われる会社は(タイミング的なものもあるかと思いますが)、ここ以外にはなかったと思います。チャンスをもらえるなら、未経験であっても新しい視点をもって、会社にメリットを与えられる存在になれたらいいなと思い、入社を決意しました。
―実際にシステムフレンドに入社していかがですか?入社前と入社後で何かギャップはありましたか?
ひとつ前の質問でお答えした「人」について、面接時と変わらず今も社員の皆さん、社長ともフランクにお話ができる環境で、いい意味でギャップはあるかもしれません(笑)あとは、前職までは比較的会話や電話をする機会が多い環境だったので、私以外エンジニアの環境は、あまりにも静かすぎて最初の数か月間はソワソワすることもありました。今ではすっかり慣れて、静かに集中するタイプに自分も生まれ変わったみたいです^^
―現在の主な仕事内容を教えていただけますか?
携わっているプロジェクトのテスト業務やリリース前の評価作業を担当しています。その他は、英語版のドキュメントが必要となった時に、日本語から英訳をすることがあります。
―入社半年で自分の仕事を自分で進められるようになったのはすごい!とXRグループのリーダーから聞きました。未経験から約半年でそれだけ仕事をこなせるようになるには日々かなり勉強されているんじゃないですか?
そうですね…入社当初は「ビルドする」という言葉の意味が分からないくらい、知識どころか業界に対しての理解がほとんどないところからスタートしたので、今も引き続き勉強中です。入社時は、UnityやGitHubなどの基本的な使い方すらよくわかっていなかったので、毎日頭に入れることが多すぎて頭が痛くなる日もありました(笑)でも周りを見ればプロフェッショナルだらけなので、困ったらすぐ聞くようにしていました。知識ゼロの私に、基礎的なことを教えてくださっている同じグループの皆さんには本当に日々感謝しています。
環境に慣れ始めてからは、携わっているプロジェクトについて、過去にどんなことをしてきたのかチャットなどあらゆる履歴を読み返す、Unityを開いてみて触って覚える、あとはテスト内容や作業した内容のメモを残して、後で見返すなど、少し時間をかけて頭に入れるようにしてきました。繰り返し同じ質問をすることを防止する目的でもあるのですが、作業した内容を自分の言葉にすると、頭の中で整理される感覚があります。
周りの方に聞いたほうが分かりやすいですし、すぐに教えてくださるのでつい何でも聞きたくなるのですが、なるべく自分で知識を集めたほうが理解が深まることを身をもって感じているので、できるだけ自分で調査するようにしています。それでもたくさん質問をしてしまっていますが…。(笑)
―仕事でやりがいを感じるのはどんなときですか?
ここまで学びだらけなので、やりがいはどこにあるんだ…。と悩んだ時もありました(笑)最近はやっと、学んだことを仕事に生かすことができたり、前よりもスピード感をもってテスト作業ができていると実感できた時、やりがいを感じられるようになってきました。あとは、今まで外国語のように感じていたエンジニア間での会話が少しずつ理解できるようになり、業界に一歩足を踏み入れられた感じがして、頑張ってきてよかったと思っています。今感じている小さなやりがいを、少しずつでも大きくしたいという思いが原動力になっています。
―今後やっていきたいことや目指していることがあれば教えてください。
プログラミング言語を学ぶなどしてテスターとして力をつけていくこと、語学力をさらに上げていくことを、焦らず自分のペースでやっていきたいです。こうなりたい、というよりはグループや会社にとってより一層必要な存在になっていくことが今の目標です!
お忙しい中ご協力ありがとうございました!
未知の業界でわからないことを避けるのではなく、自分から進んで学び、自分のものにしていける柔軟さが、岡宮さんの飛躍的な成長に繋がっているのですね。今後のますますの活躍に期待しています!
関連記事:
【シスフレ日記Vol.98】社員インタビュー!(2022年入社 ECグループ 喜屋武さん)
【シスフレ日記Vol.100】代表インタビュー!(代表取締役社長 朝山俊雄)
【シスフレ日記Vol.99】取締役インタビュー!(xRグループ部長 前本知志)
【シスフレ日記Vol.96】取締役インタビュー!(経営企画グループ部長 岡本麻依)