【シスフレ日記Vol.101】の最後にちらっと触れた、弊社の新しい取り組み。それは・・・
『歯医者へ行こうキャンペーン』!!
2025年までに企業の歯科健診の義務化を目指すという政府の発表(骨太方針2022)と、歯の健康に関する社内アンケートの結果を受けて、7月から来年の6月までの1年間、弊社の新しい取り組みとしてこの社内キャンペーンを実施することになりました。
そもそもの発端は、弊社社長の朝山が、オーラルフレイル(※1)という言葉を聞いて以来、定期的に歯科検診に行くようになり、そこで歯科医に勧められて『PMTC』(※2)という歯のクリーニングを受けた際、歯がつるつるになってあまりに気持ち良かったのでみんなにも受けてほしい!と思ったそうです。歯の健康状態は全身の健康に大きく影響すると言われていますし、弊社の健康経営の一環として社内で何か歯の健康に関する取り組みができないか?という話が出ました。
最初のアイデアとしては、社員が『PMTC』を受けた際の費用を会社が負担する、というものでした。まずは、現状調査ということで社内アンケートを取ってみると、歯のクリーニングどころかもう何年も歯医者に行ってない人、歯医者は歯が痛くなってから行けばいいと思っている人、歯医者に行かないといけないとわかっていても「なんとなく」行けてない人が多くいることがわかりました。(アンケート結果の詳細は【シスフレ日記Vol.101】をご覧ください。)そんな中で「歯のクリーニングに行きましょう!」と言っても行く人は少ないのでは・・・?という懸念事項が出てきました。社内でせっかくイベントをするならたくさんの人に参加してもらいたい、普段歯医者に行ってない人にこそ行ってほしい、そして普段から定期的に歯医者に行っている人にもメリットが感じられる内容にしたい!と熟慮した結果・・・
歯の健康に関する費用(定期健診、クリーニング、虫歯治療も含む)について、会社から上限20,000円の補助が出ることになりました!!!
例えば、PMTC3回分の料金でも、定期健診+虫歯の治療費でも、上限20,000円ならOKです。目標は『全員受診』!
『歩こうキャンペーン』の時と同様、社内slackに『歯医者で行こうキャンペーン』専用のチャンネルを作りました。初めての取り組みのため、社内でどんな反応があるかドキドキしていたのですが・・・すぐに社員の8割ほどがチャンネルに参加し、
「歯医者には定期的に通っています。」
「来週歯医者の予約を取りました!」
「PMTCが気になります」
「歯医者は苦手だけどこれを機に重い腰をあげようと思います・・・」
などなど反応は上々で、早速歯についての会話で盛り上がっていました!中には「会社のメンバーと歯のことについて話すチャンネルができるなんて夢にも思わなかった(笑)」という意見も。確かに会社のslackに歯について語り合うチャンネルはあまりないかもしれません(笑)
食後に歯磨きがしやすいように、オフィスの洗面所にはうがい用の紙コップを設置しました。歯の健康に対する意識がさらに高まりそうです。
まだキャンペーンは始まったばかりですが、すでに歯医者に行った人もちらほらいるようです。PMTCを受けた感想を聞くのも楽しみです!弊社の健康経営の一環である新しい取り組み『歯医者へ行こうキャンペーン』、またシスフレ日記で経過をご報告したいと思います!
※1 オーラルフレイル:老化に伴う様々な口腔の状態(歯数・口腔衛生・口腔機能など)の変化に、口腔の健康への関心の低下や心身の予備能力低下も重なり、口腔の脆弱性が増加し、食べる機能障害へ陥り、さらにはフレイルに影響を与え、心身の機能低下にまでつながる一連の現象および過程。
厚生労働省 「生活習慣予防のための健康情報サイト」より引用
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/teeth/h-08-001.html
※2 PMTC:歯科医院で行われる専門家による徹底した歯面清掃をPMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)といいます。専用の機器とフッ化物入り研磨剤を使用して、歯みがきで落とせない歯石や磨き残したプラークを中心に全ての歯面の清掃と研磨を行い、う蝕(虫歯)や歯周病になりにくい環境を整えます。
厚生労働省 「生活習慣予防のための健康情報サイト」より引用
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/teeth/h-03-009.html