2022年4月15日 10:01 by m-takahashi
先月開催された弊社の社内イベント『3月歩こうキャンペーン』。
気になるその結果は・・・
8,000歩コース25日達成が11名、15日達成が1名。そして今回初めて設定した4,000歩コース25日達成が3名という結果でした!!
弊社の歩こうキャンペーンは、昨年3月と10月に開催し、今回で3回目になりました。前回の10月歩こうキャンペーンは8,000歩25日達成が12名、15日達成が7名という結果だったので、達成した人数だけ見ると参加者が減っているように思えますが、「達成しなかったけどキャンペーン中に専用チャンネルに1日でも歩数を報告した人」も含めると、参加者は全部で24名でした。これまでの2回の歩こうキャンペーンでは、ほぼ「参加者=達成者」だったので、今回参加者がガクっと減ってしまった、というわけではなさそうです。
・目標歩数が少ないコースがあれば参加者は増えるのか?
さて、今回のキャペーンでは初めて、ちょっと軽めの4,000歩コースを設定しました。(1日4,000歩は、うつ病予防に効果があるとされています。)前回の歩こうキャンペーン後のアンケートで、「8,000歩はきつい」「歩数が少なめのコースがあれば・・・」という意見があったためです。その結果はというと・・・?
4,000歩コースがあることによって、前回まで一度も参加していなかった社員が今回初参加&目標達成!!という嬉しい結果が・・・!また、自分の今の体調を考えて8,000歩は無理だけど4,000歩なら歩けそう、と参加を決めてくれた人も。4,000歩コースがあることによって劇的に参加者が増えたというわけではありませでしたが、これまで参加していない人にも歩くきっかけを・・・というのが今回のキャンペーンの一つの目標でもあったので、この4,000歩コースは成功だったように思います。まずは4,000歩歩いてみて、次は8,000歩コースに挑戦してみようという人が増えればさらに嬉しいですね。
次に。
・残業時間が多い社員は歩数が少ないのか?
この点について、キャンペーンに参加し目標達成した人、参加したけど達成しなかった人、不参加の人それぞれの1ヵ月の残業時間の平均を見てみると・・・。
今回、そして前回の2021年10月ともに、「不参加」「参加したけれど達成できなかった人」の平均残業時間が、「参加かつ8,000歩達成した人」の平均残業時間よりも多いという結果になりました。これを見ると、「仕事が忙しいと歩く時間がない」という意見は一理あるようです。
ただ、今回参加し達成した社員数名に注目してみると、参加していなかった昨年の10月に比べ今回の方が残業時間は多いにも関わらず参加し達成しているパターン、その逆に、10月に参加し達成していた社員が、10月より残業時間は減っているのに今回は参加していないというパターンも見られました。これはもちろん、仕事だけではなくプライベートの忙しさや家庭の事情なども関係しているとは思いますが、必ずしも「仕事が忙しい=歩く時間がない」というわけではないのかもしれません。
また今回、「達成はできなかったけれどちょっと意識して歩いてみた」という人が多かったのは嬉しい結果でした。その反面、あと1歩頑張れば達成できたのにという人もいて、最後のひと踏ん張りができるかできないは、賞品がその人にとって魅力的かどうかというのも関係しているのでしょうか。このあたりも引き続き社内アンケートなどで探ってみたいなと思います。
今回で3回目となった弊社の歩こうキャンペーン。社員の中にも浸透してきました。なかなか全員参加とはいきませんが、今後もこれなら参加してみようかな?と思えるような仕掛けを考え、継続して声かけをしていきます!