【シスフレ日記 Vol.24】システムフレンドケアプランニング

こんにちは(^^)受付の高橋です。

システムフレンドは、システム開発会社としてみなさんに認知されているかと思いますが、実はもう一つの顔があるんです・・・!それが、「システムフレンドケアプランニング(居宅介護支援事業所)」。まだ弊社HP等には詳しく記載しておらず、ご存知ない方もいらっしゃるかなと思いますので、今日は、弊社の居宅介護支援事業についてご紹介します!

 

まず、居宅介護支援事業とは・・・

介護を必要とされる方が自宅で適切にサービスを利用できるように、ケアマネジャー(介護支援専門員)が心身の状況や生活環境、本人・家族の希望等に沿ってケアプラン(居宅サービス計画)を作成したり、サービスを提供する事業所等との連絡・調整などを行ったりすることです。介護サービスが必要な人と介護サービスを繋ぐ架け橋のような役割を担っています。

 

弊社には、介護に関する専門的知識と経験のあるケアマネージャーが常駐しており、居宅介護支援事業所として利用者の皆様のサポートをさせていただいております。

こちらが弊社のケアマネージャーの幸野です!とても明るくてパワフル!私はいつもこの笑顔に元気をもらっています(^^)ケアマネージャー歴13年のベテランで、毎日忙しく飛び回っています!

 

システム開発会社と居宅介護支援事業。私には最初、この2つが全く結びつきませんでした。みなさんも不思議に思われるのではないでしょうか?そこで、なぜ弊社が居宅介護支援事業を始めることになったのかを会長の岡本に聞いてみました。そして、そこにはとても熱い思いがあることを知りました。そのいきさつを、簡単にご説明したいと思います。

 

このブログでも何度か取り上げた鑑(AKIRA)。システムフレンドが鑑の開発を始めたのが今から4年前。これが、弊社が医療に携わるきっかけになります。その後、これも以前にブログでご紹介した、高齢者支援のための『スマクロ』プロジェクトを開始、またその1年後には、『楽バック』という高齢者や身体障害者を支援するシステムの開発を始めました。(『楽バック』についてはまたご紹介したいと思います。)
こうして弊社は介護・医療分野に取り組むことになったのですが、やはりこれまで取り組んできたこととは分野が異なるため、わからないことが多く苦戦することもあったようです。この時、介護分野においては、ケアマネージャーという存在がキーマンになる!と考えたそうです。そこで、知り合いのケアマネージャーを招き、居宅介護支援事業を始めることになりました。
居宅介護支援事業をしながら、介護・医療分野の情報収集ができれば、さらに良い製品作りができる、また、開発した製品を実際に使用していただき、現場の生の声を聞きたい、そんな思いからでした。そしてまだまだIT化が遅れている介護分野において、弊社がお役に立てる部分がたくさんあるのではないか、そんな思いもあります。

 

今年の6月で、居宅介護支援事業を始めてちょうど1年になります。現状は、事業所としての業務をこなすことが精一杯で、まだ当初の目的が十分に達成されているとは言えない状況ではありますが、システムフレンドが、介護の現場を知っているシステム開発会社として皆さまに認知していただけるよう、今後はさらにしっかりと連携を取っていきたいと思っておりますので、どうぞご期待ください!!