先日発売されたGIGABYTEのUltra Compact PC Kit GB-BSi7HT-6500-BW をメーカーさんにお借りできたので検証してみました。
Corei7を搭載した小型PCはUSBケーブルをそんなには伸ばせないKINECTの近くに目立たず置けるインタラクティブコンテンツ向けや組み込み的な用途に使えるのではないかと期待!
これぼくもうっかりしてたのですがKitなんですね。
なのでストレージやメモリは入っていません。
別途下記の用意が必要です。
というわけでそのままパワーオンしても、待てど暮らせど何も起きないので気を付けましょうw
ネジを緩めてふたを開けHDDとメモリをセット。OSをクリーンインストールする。起動するまでなかなか大変です。
今回は2.5インチHDDと16GBメモリ、Windows10をセットアップしました。
GPUはCPUにインテグレーションされている Intel HD Graphics 520。一応ハイフォーマンスモードに。
Unityをセットアップし、「きゃらみらー」のパフォーマンスをチェック。
CPU/GPUともになんとか総じて30FPSか。。
GTUNEとかでプレイするときのぬるぬる感はないかな。
あっちはCPU60FPS GPU200FPSくらいで動くモンスターなので、これだけ小さなPCでまあまあ普通にコンテンツ展示用途に使えるのは良いかもという感じはしますね。
KINECTの映像にComputeShaderとOpenCVを組み合わせて画像処理するものをチェック。
こちらも総じて30FPS。まあまあ、、たまに引っかかる感じがするときもあります。
こちらのプログラムは今夜耐久テストにかけてみます。発熱とかチェック。
次にRealSenseを検証。
R200のDepthを解析するプログラムを動かしてみました。こちらはVC++フルネイティブのプログラムです。
こちらは20FPS付近で動作します。30FPSに届かずか~。
とはいえこのプログラムはバックグラウンドで毎フレームごとのファイル出力や独自のボーン認識ロジックが動いているので処理量は大きいものです。
ちょっと触ってみましたが絶対的にはすごいパフォーマンスというわけではないですが、サイズが小さいというところに価値が見いだせるような気がしています。
というわけでシャッキリしませんが試用レポでした!