2013年11月10日(日) 介護の日フェスタ2013
「片麻痺機能テストシステム」を出展してきました!
公式には初の出展ということもあり、機能説明や実際の使用感を聞けるなど、とてもよい機会となりました。
片麻痺機能テストシステムは、片麻痺の患者さんがリハビリをする過程で医師と理学療法士の方が診断の判断材料とする動きを数値化するものです。
角度や速度などがその動きに含まれますが、実際の測定では人が看ますので、目分量に頼る部分もあります。そこを目分量ではわからない、より詳細な数値を出すことで、例え上がった角度が「1」でも患者さんにとっては前よりも良い数値になった、と実感することが出来、長く続くリハビリの支えになればと考えています。
また、診断には12もの動きがあります。それを医師の方が全て診断し、総合診断をするのは難しいこともあります。
片麻痺機能テストシステムで12種の動きと数値を記録しカルテを作り、自動計算させ、総合的に現状のレベルを判定することができれば、診断の大きなサポート材料になります。
システムフレンドの「片麻痺機能テストシステム」は、長いリハビリを乗り越えていく患者さんの支えとなれるようなサポートシステムとしての確立。さらには医師の方、理学療法士の方の負担軽減、診断材料のサポートとして実際の医療現場で活用できるシステムの実現を目指しています。
10日の介護の日フェスタでは、より現場に近い、実際に「介護」に触れる方々のご意見を多く聞くことが出来ました。
良いシステムだと、嬉しいお言葉もたくさんいただきましたし、実際にこういったシステムを必要としている方が多くいらっしゃるということがわかり、とても励みにもなりました!
システム屋さんだからこそできる医療サポートを目指して、「片麻痺機能テストシステム」のより精度の高い医療現場での活用に向けてがんばります!!
KINECT NUIの詳細はコチラ
http://www.systemfriend.co.jp/kinect_nui
システムフレンド 広報担当