October 31, 2024 at 05:56 PM by asayama
当社の決算は6月末ですが、早いものでもう今年度も今日で4カ月が過ぎようとしています。例年どおり、前年度の内容を分析してみました。
売上については例年、いくつかの軸で分析してご紹介しています。ちなみに
2022年度はこちらです。
第27期決算(2024年6月末)ですが、売上高は2億3700万円、経常損益は400万円弱の赤字で終わりました。黒字で終われなかったのは残念なのですが、各チームが昨年度中に次のプロジェクトの仕込みができ、今期ここまで順調なので、今年度に期待していただければと思います。昨年度1年間、お世話になりました皆様に感謝いたします。
まず部門別の売上集計です。
XR部門では数年間続いた大規模なプロジェクトが一段落した関係で売上が減少しました。その分、生成AIとXRを用いた新しい取り組みを開始し、今年度に入って新しいプロジェクトがいくつか立ち上がっています。EC部門は継続保守しているサイトのリプレース需要があり増加傾向です。
次は地域別です。
地元の中国地方での売上の比率が下がり、首都圏および関東での売上が80%となっています。東京は会社の数も多く、大企業が多いので、東京での売上が大きいことは効率的ではあるのですが、地域未来牽引企業にも選定していただいているので、広島という地の利を活かしたビジネスに力をいれていきたいと思っております。私自身も毎月1回は広島に戻っていますので、広島での活動を増やしたいと思っています。
最後に取引先区分です。
こちらは前年度とほとんど変化がなく、ユーザー企業からの直接のご発注が8割以上です。ユーザー企業様の立場に立って考え、本当に役に立つIT活用を目指して活動しておりますが、そういった点を評価していただけているものと思っております。当社のような小さな会社を信頼して直接お取引いただいているお客様には感謝しております。
昨年度は、結果的には仕込みの年になったと思います。今年度からは少しずつ収穫していけそうです。今年度もボリューム的にも質的にも良い年度にできるように頑張っていきたいと思っていますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。