【社長日記】リモート打ち合わせ

 最近、電車の乗客が減っているような気がします。在宅勤務の人も増えているのでしょうか。

 当社も、厚労省の発表に基づいて2/18から従業員のテレワーク対応を実施していると、ホームページにお知らせを掲載しました。すると、広島ではまだ珍しいということでテレビの取材が来ました。私もちょっとだけテレビに映りました!

 テレビにはSkypeの打ち合わせシーンが放映されました。取材クルーの方々はすごく未来っぽいと感心されていたのですが、当社では、10年前から普通にSkypeを使っています。当社に限らず、拠点が分かれている小規模な会社では割と早い時期から普及が進んでいるのではないでしょうか。

 当社のリモートの活用が進んだのは、全員にヘッドセットを購入してからです。カメラは実際のところそれほど必要ではないです。なぜなら、通話しながら見たいものは、相手の顔よりも、相手のパソコンで開いている資料だからです。



 写真はリモートのための道具たちです。私はBoseの有線のノイズキャンセルヘッドホンをヘッドセットとして使っています。お客様のところで広島側のメンバーをリモートで呼び出して打ち合わせをするときにはJabraの小さいスピーカーマイクを持参します。大きいスピーカーは会議室に据え置きです。音声が悪いとストレスになりますので、ある程度のクオリティが確保できるマイクがおすすめです。

 通話のためのソフトウェアもいろいろありますが、通話機能はいずれも問題ありません。画面共有のしやすさと、招待できるかどうか、といったところが選択の基準になるのではないかと思います。

 当社は最近、社内標準をSkypeからSlackに変更しました。Slackの画面共有機能は、画面を見せてもらっている側も手書きのメモを書くことができて、それは開発チームの打ち合わせの際にはとても便利がよいのです。Teamsも使うのですが、Teamsではウィンドウを指定して画面共有するので、こちらの画面を全て見せなくてもよく、プライバシーが保たれます。この点はTeamsが優れていると思います。

 今週は、お取引先とのリモート打ち合わせが3件もありました。使ったソフトはSkypeとTeamsとZoomということで見事にバラバラです。会社間では招待可能なソフトが使われることが多いです。移動すれば、近くのお客様でも往復で1時間近く消費しますので、リモートだと時間的にすごく楽です。コロナウイルスが収束してもリモート打ち合わせは根付いて欲しいです。