【シスフレ日記Vol.51】鑑AKIRAcare

こんにちは^^高橋です。

お盆も過ぎ、暦の上ではすでに秋ですが、蒸し暑い日が続きますね。皆さまいかがお過ごしでしょうか?まだまだ熱中症にも気をつけて、夏バテせずに乗り切りましょう!

 

さてさて。今回のシスフレ日記は、『鑑AKIRAcare』についてご紹介したいと思います。

そもそも『鑑AKIRAcare』とは・・・?

シスフレ日記Vol.47でちらっとご紹介したのですが、録画再生機能・計測ツール・印刷機能という可動域測定装置としての『鑑AKIRA』の本来の機能を基盤として、リハビリデイサービスの運動機能訓練に特化した計測内容を追加したものが『鑑AKIRAcare』です。(※『鑑AKIRAcare』は医療機器ではありません。)

計測内容は、①開眼片足立ち ②Timed up & go test ③5m通常歩行 ④5m最大歩行の4つ。

こういった体力測定は介護施設では一般的に、機能訓練指導員がストップウォッチを握ってタイムを測定し、それを紙に手書きで記録し、あとから下記のような報告書(厚生労働省が推奨する、運動器の機能向上プログラム報告書の様式)にまとめるという方法が取られています。



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・・・この作業、すごく時間と手間がかかると思いませんか?ご利用者さんが多い介護施設だと、この一連の作業を行うのにかなりの時間が必要になると思います。実際に、ある施設では20名の計測を実施するのに、3人の訓練指導員が半日をかける必要があったそうです。

また、キロ数、秒数のみが書かれた報告書を見ても、利用者ご本人もご家族も、なかなかピンとこないのではないでしょうか・・・。

 

そこで!『鑑AKIRAcare』の出番です! この4つの計測が、『鑑AKIRAcare』だとなんとたったの5分でできるんです!もちろん、特別な装具やセンサーを体に付ける必要はありません。

そして即座に、下記のような評価票をプリントアウト。利用者さんが結果を自分の目で確かめることができます。数字だけの報告書より断然わかりやすいですよね!利用者ご本人も自分の体のどの部分がどれくらい改善されたか効果を目で実感できます。

(※評価票はサンプルです)

 

さらに、この評価票を見ていただくと、単純な秒数の計測結果だけではなく、歩幅や、歩行中の姿勢まで表示してくれているのがわかります。「膝が曲がっているな」「まっすぐに立っているつもりでもこちらに傾いているな」など、より細かな部分にまで気付くことができるんです。ストップウォッチでの計測に比べて、『鑑AKIRAcare』による計測の方が、得られる情報量がどれだけ多いかがわかりますよね。利用者ご本人、そして指導する指導員も、トレーニングに対するモチベーションが向上すると思いませんか?

また、『鑑AKIRAcare』の操作はリモコンを使ってボタンを押すだけの簡単操作なので、介護施設の職員の方どなたでも簡単に行っていただけるというのも大きなポイントです^^

 

 

『鑑AKIRAcare』は、居宅介護支援事業所として、介護の現場の生の声を聞くことができるシステムフレンドだからこそ生まれた製品なのです。

これは弊社代表取締役社長の朝山のブログ「広島銀行さんの交流会に行きました」の内容にもつながると思うのですが、利用者さんが“より健康な状態で”長生きしていただくために、この『鑑AKIRAcare』が担う役割はとても大きいのではないでしょうか。

 

 

最新の鑑AKIRA NEWS vol.04では、実際に『鑑AKIRAcare』を導入されたお客様の声をご覧いただけますので、ぜひご覧になってみてください。

ご質問等ございましたら、どうぞお気軽に弊社までお問合せください^^