バンダイナムコ研究所さんでPAC IN TOWNを体験させて頂きました!

こんにちは、趣味はゲームのよしだです。
今回はホロラボさんのバンダイナムコ研究所さんツアーに弊社XRチームも呼んでいただきまして、PAC IN TOWNを特別に体験させていただきました!(ホロラボさん、そしてバンダイナムコ研究所さん、本当にありがとうございます!)
今回は、そのレポートをいたします!写真やgif多様しておりますので、ご容赦くださいませ。
 

6月某日、バンダイナムコ研究所さんへ往訪

オフィスの入り口は、おなじみのパックマンがお出迎え(大迫力!1mはあったと思われます)

他にも受付小町さんやミライ小町ちゃんもいました。写真を綺麗に撮れなかったので、ミライ小町ちゃんのTwitterでお二人をご紹介します、めちゃくちゃ可愛い方々です。

体験会場に向かうまでの間に、バンダイナムコさんの歴史にまつわる展示が複数ありましたのでそちらもご紹介します!(撮影OKエリアがとても多くて、、、本当にありがとうございました!)

1989年発売、ダートフォックスのキービジュアル原画!


2015年からゲームセンターで稼働した、ポッ拳!


そして1980年に発売されたパックマンのアーケード筐体がいっぱい!プレイすると体験会場まで行くのに数時間かかってしまうので、お写真だけ頂いて次へ・・・
 

本題:PAC IN TOWNとは?

ARCore対応端末やマイクロソフトのHololensを使ったMRアトラクションのことで、ARCore対応端末版では、3人のプレイヤーと協力して制限時間以内にフィールドにあるドットをすべて食べ尽くし、ボーナスステージを目指すゲームとなっています。GDC2019で展示をされていた際には、GoogleMapsと連動してサンフランシスコにある教会を3Dでボーナスステージ上に表示していたとか!
同じ空間にいるプレイヤー(端末)同士の位置を把握するためにARCoreのCloud Anchor機能を利用しているそうで、位置を見失わないようアンカー位置には特徴点の多いマットも敷いてありました!

(マットもパックマン仕様!統一された世界感が美しい)


(実際に遊ばせていただいた端末たち!下についている可愛いパックマン部分を持ってプレイします。ちなみに手前にある黄色いパックマンはドット数が少なくて「ゲームのパックマンに寄せたドット数にしたもの」だそうです。しかし遊んでる最中に手が痛いだろう、とのことで奥の3つのようにしたそうで、映画ピクセルと同じだそうです!こういった裏話の1つ1つが素敵です。)


いろいろと語りましたが、ゲーム性含めた楽しさはプレイ動画からご堪能くださいませ!

(協力してドットを食べつくす大人たち。)


(ボーナスステージは端末をくるくる回すことで、より得点がもらえる仕様となってます!回すとテンションも一緒に上がる!)

Hololens版もルール自体は同様ですが、ナンジャタウンでも期間限定で体験が可能となっていた(※現在は終了しています)際には、8,000人ほどのプレイヤーが楽しめたそうです。Hololens版では、プレイ前に「あなたのパックマンは黄色ですよ」と通知するとともに、視野角上に枠線を付けて、見えづらさもプレイ画面のように錯覚させていました。この狭さを活かしたUI、とても良かったです!


MRエンタメのミライ = 体験+外からも見て楽しい

今回、ARCore端末版とHololens版どちらも体験させて頂き感じたことは、MRエンタメを遊ぶ人が楽しいのはもちろん、周りで見ている人たちも楽しめるようなデザインになっていることでした。特にARCore版のほうは持ち手がパックマンの3Dモデル、床にはパックマン仕様のAnchor用マットが敷かれており、広い展示会場でも目を引くようになっており、体験していなくても「楽しそう!」と思ってもらえるようになっていました。

また、ゲームの最後に出てきたボーナスステージですが、私たちが体験した際は、シドニーステージで遊んだのでオペラハウスが見えていました。現実世界にある建物をデジタル空間に表示することで、ワンランク上の体験をすることができました。

先程の動画にもあったようにボーナスステージは端末をくるくる回すテンションの上がるステージですので、体験していない人たちにとっても「何をやっているのか?」興味をもってもらえる仕掛けになっており、現実とデジタルの融合、会場も含めた空間デザインの凄さを拝見いたしました!

弊社ともなにかコラボレーションできると…嬉しいです(にっこり
貴重なお時間をいただきまして、バンダイナムコ研究所の皆さん、本当にありがとうございました!!

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